民主党政権のときの事業仕分け

民主党政権のときに事業仕分けというものが行われて、テレビなどのマスメディアは熱狂的に報道していました。

 

その熱狂的な報道を見て国民も熱狂しました。

 

国民の多くが熱狂する中で、本来なら常に冷静でいなければいけない人たちも熱狂してしまいました。

それは誰でしょうか?

それは当事者である民主党の政治家です。

 

私が尊敬する長浜博行議員は国会質疑に忙殺されながら早朝から深夜まで

厚生労働省が管轄する予算500万円以上の事業をすべて調査したそうです。

長浜議員によると「ゆっくりご飯を食べている時間も無かった」だそうで、

その言葉にウソが無いというのはげっそりと痩せた姿を見ることで納得しました。

 

さて、私の目には財務省が裏で事業仕分けの糸を引いている姿が透けて見えていました。

私の想像ですが、事業仕分けの主役達には財務省に操られて踊らされているという自覚は無かったのだろうと思います。

 

ということで長浜議員は財務省の振り付けで事業仕分けを踊っている同僚議員をどういうふうに見ていたのを聞いてみたいです。

ただしこのレベルの話を聞くには相手とある程度近い立場になる必要があります。

言ってみれば、相手を「お互いに秘密を墓の中まで持っていきますね」と信頼できる関係になる必要があるということです。

 

このことは12年前に市議になろうと思った理由のひとつです。

この思いを今回の市議選では忘れていました。

初心を取り戻すためにこの記事を書きました。